ボルボ940 運転席ドアヒンジ交換

   

ボルボ940 運転席ドアヒンジ交換

2015.12.10

もう12月ですが、過去にあまりないくらいの暖冬だそうです。

たしかに日中は車の中だとヒーターもあまりいらないくらいな時もありますし、朝晩もそれほど大した寒さではありません。

ただこの仕事をしていて「冬の季節?!」を感じられることが今日ありました。

ボルボV70のボンネットを開けると・・・・柿???・・・が合計4つも・・・(^O^)・・・たぶんネズミ?かな???エンジンが暖かい時に侵入したのだと思います。

でも事実上これを防ぐことは出来ないんですよね。。。。(´-ω-`)


今回はボルボ940(1997年式、Vモデル)のお客様から「ドアを開けると、ストッパー?みたいな感じのがなくなって大きくドアが開いてしまう」とのご依頼でした。

ボルボ940やボルボ240などは各ドアに上下2箇所のドアヒンジ(蝶番)がありますが、下側のドアヒンジが「制限バンド」的な役割をしていて、45度くらい?の角度で一度ストッパーがかかるようになって70~80度位の角度でそれ以上ドアが開かないようになっています。

当該のボルボ940の下側ドアヒンジを見てみると、

矢印のUの字型の棒上の部品が破損していました。

上の画像の新品のドアヒンジ(黒いほう)の部分と見ていただくと違いがお分かりになられると思います。

このドアヒンジの交換はドア側がボルト2本、ボディ側が3本のボルトを脱着するだけですが、ボディ側のボルトはエンジンコンピューター(燃料系のコンピューター)を外さないと脱着出来ません。

それと「ドアの位置調整」も兼ねているので、ただ脱着しただけでは正しい位置にならないので、ちゃんとドアが閉まらなくなります。

まぁ理屈がわかっていれば別に難しくはないのですが、何もわからないで脱着してしまうとドアの締りが悪くなるので注意が必要です(^_^;)

せいや。
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