ボルボ940 ヒーターバルブ&ヒーターホース交換

   

ボルボ940 ヒーターバルブ&ヒーターホース交換

2013.04.29

thanks&trust(サンクス&トラスト)のGWゴールデンウィーク連休のお知らせです。

先ず5月4(土)・5(日)・6日(月)は終日お休みになります。

5月3日(金曜日)につきましては『5/1(水)』までにご予約頂いた方のみの受付とさせていただきます。
よろしくお願いいたします。

今日はゴールデンウィーク前半?の終了ですね。

明日から3日間お仕事の方も多いかもですね。  僕の弟のように5/6まで休みの人もいるかもですが弟曰く『暇・・・・』とのことです(笑)

今回はボルボ940(1995年式・Sモデル)のラジエタークーラントの漏れ修理のご依頼です。

今はちょっと収まっているようなのですが、漏れた時の画像を送っていただくいていたので車の場所的に『ヒーターバルブ&ヒーターホース』の不具合だろうな・・・というのは最初から予想はしていました。

ボルボ940のヒーターホース等はエンジンの後ろ側とボディの「すき間」に位置しているのでちょっと手狭なスペースにあります。

ブレーキブースター横から覗いてみると・・・・

矢印にあるような『白い跡』がたくさんありますが、これがラジエタークーラントが漏れて乾いた痕です。

予想通りヒーターバルブとヒーターホースの不具合のようです。

このヒーターホースの脱着はボディ側の「ヒーターコア」との取り付け部分を脱着すると気に非常に気を使います(^_^;)

ヒーターコアは「真鍮(しんちゅう)」の材質なので、すぐに変形してしまいます。

ヒーターホースの材質はゴムなので、熱などでヒーターコアに密着していることがほとんどです。

なので無理に外そうとしてヒーターコアを変形させてしまうと「ヒーターコア交換」というとんでもない作業をしないといけません(部品だけで12万円以上!します。工賃もかなりダッシュボード付近を分解しないといけないのでそれなりの高額になってしまいます。。。)

なので僕は昔からヒーターホースを「カッターで切断」して取り外しています。

もっともこの方法でもカッターよりヒーターコアの方が柔らかい材質なので、気を付けないといけないですが(^_^;)

ヒーターバルブ&ヒーターホースを取り外してみるとちょっと触っただけで「ヒーターバルブ」が破損してしまいました。

でもこの部品、それぞれが

ヒーターホース¥7266+¥5376+ヒーターバルブ¥16170(今回はこのヒーターバルブが海外OEMがご用意でしたので少しお安くご提供させていただきましたが)もします!(>_<)

右ハンドル車なのでボルボ純正部品しかご対応できないのですが・・・・いつもながらに高すぎです。。。。

ちなみにこのヒーターバルブ&ヒーターホースの交換は手狭なスペースでも作業なので、手や腕を細いスペースに突っ込むので・・・・

僕のか弱い?!腕はこんな感じになってしまいます。。。。

まぁもう慣れっこですが(^_^;)

せいや。
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コメント & トラックバック

こんばんは。
真鍮製のヒーターバルブが未だに着いている車両が走っているのは不思議に思います。材質変更したタイプは97~98年くらいには供給されているので、普通は一度は交換してる車両ばかりだと思っていたのですが・・・?
ちなみに、プラスチックホースにかますL字のニップルってこの交換で必要ですか?

私もこの車のオーナーですが、国産車と比べるとエンジンから出る熱が高い傾向がみられます。その為ラジエーター関連のホース、エンジンの周りのホースは殆ど劣化が進み、現在はヒーターホースの交換を進めているところです。このブログのお陰でとても参考になりました。

しん様、コメントありがとうございました!欧州車(特に2000年代前半以前くらい?)は日本車に比べて熱対策?は悪い感じは否めませんね。また今後ともブログ御覧いただけましたら幸いです(^^)
せいや。

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