滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← お勧めです!オートマチックオイルATF交換 ボルボXC70 パワステポンプからの漏れ →
今日は朝から湿気の多い10月下旬とは思えない感じの気候でした。
Tシャツ一枚で十分な感じで、お昼間にめずらしく?!お客様のご来店が重なった時には汗だくになってしまったくらいです(+o+)
ジャケットを着ておられたお客様も「着る服失敗した・・」と言っておられましたし。。。。この時期は着る服も迷いますよね。
本日はボルボ940のタイミングベルト交換をさせていただきました。
いつもお世話になっているお客様というか部品の仕入れ先というか・・・・まぁそういう感じ?!のかたのご依頼でタイミングベルトの交換をさせていただくことになりました。
ボルボ940のエンジンは古くからボルボにご縁のある方ならお馴染みの「B230」系のエンジンです。
ボルボ240やボルボ740など長らくボルボがメジャーになる時代を支えていたベースとなるエンジンです。
なので僕もこのB230系のエンジンのタイミングベルト交換はもう数えきれないほど作業させていただいています。
構造も単純ですし、何より万が一このタイミングベルトが切れてもバルブとピストンが干渉しない為にエンジンが破損しない利点があります。
現在の車はボルボに限らずほぼ全部と言ってもいいくらいタイミングベルトが切れるとエンジンにダメージを与えてしまいますので。。。。。
特に難しいところもないボルボ940のタイミングベルト交換ですが、一つだけ便利と言うか無いと不便な工具があります。
このシルバー色のクランクプーリを固定するステーです。
ボルボ純正の特殊工具ですが、これがあればリフトアップなどの必要もなくクランクプーリの脱着をすることが可能です。
タイミングベルトを組み付けると最後はファン・パワステ・エアコンベルトを組み付けるのですが、ここでちょっと注意が必要なことがあります。
エアコンベルトは特に問題ないのですが、ファンベルトとパワステベルトを時々間違えて組み付けてある場合が見受けられます。
ファンベルトが長さ1013mm,パワステベルトが1000mmのベルトを組み付けるのが正解なのですが、これが時々入れ替わっているのです。
・・・・・・しかし今回タイミングベルト交換をさせていただいたボルボ940はなぜかこの通りにつけると「パワステベルト」が張りすぎて「パツンパツン」の状態になってしまいます。。。(@_@;)
ベルト張り調整のアジャスタの位置も最短の位置でイッパイイッパイなので・・・・・
今回は「逆に」パワステベルトとファンベルトを組み付けました。
プーリの径が微妙に違うのかベルト張のアジャスタが微妙に違うのか・・・・
・・・・そういえば確か年式で一部違っていたような記憶もあったり・・・・(*_*)
でも最近はホントにこのB230のタイミングベルトを交換することがなくなりました。 それだけボルボ240やボルボ940が減ってきたという事なんですね。。。。。。ちょっと寂しい感じですね(>_<)
せいや。
トラックバック URL
コメント & トラックバック
コメント フィード
コメント