滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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以前からいろんな差し入れをいただく事が多く美味しくいただかせていただいています(^_^)
基本的にはご来店いただいたときに差し入れをいただくのですが今回はちょっと違った形での差し入れをいただきました。
thanks&trust(サンクス&トラスト)ではブログで何度もご紹介させていただいていますボルボ850やボルボS/V70などのABSユニットの修理はご来店での修理だけではなくて、ABSユニットを外してお送りいただいて内部基盤修理させていただいてご返送するということもさせていただいております。
今回は北海道・函館市からABSユニットをお送りいただいたのですが、箱を開けるとABSユニットともう一つ何かが入っています。
「???何の部品かな?」っと開けてみると・・・・・・「ようかん」でした!ありがとうございます!遠慮なくいただきました(^^)
今回はボルボ940のお客様から「どうもサイドブレーキワイヤーが切れたみたいで・・」との修理のご依頼をいただきました。
ボルボ940やボルボ240などは正直余りサイドブレーキの効きが良くなくて、つい引っ張り過ぎってことがあります。
なので時々切れたりもします。
僕自身も車検整備をして陸運局の検査更新の中で「サイドブレーキの効き具合のテスト」があるのですが、必要なブレーキの数値に足らなくてサイドブレーキを引き過ぎたためにワイヤーを切ってしまったことが何度かあります。
お車をご入庫いただきましてサイドブレーキのある部分のセンターコンソールを外してみると・・・・
このようにサイドブレーキレバーに引っ掛ける部分が切れていました。
このサイドブレーキワイヤーはそのままリアシートの真ん中くらいのフロアマットの下を這ってリアのディファレンシャルの部分を通って左のリアブレーキディスクの中に入っていきます。
右側のリアブレーキにはリアディファレンシャルの左側からもう1本のワイヤーで右のブレーキディスクにつながれています。
なのでこのサイドブレーキワイヤーが切れたときは左側のブレーキワイヤーを交換すればOKということがほとんどだと思います。
まだこのボルボ940はリアのサスペンションが単純な構造なので作業スペースもありそんなに難しくはないのですが、これがボルボ960やもっとやり難いのはボルボV70AWDなどはほとんど作業スペースが無いためかなりの時間と手間がかかってしまいます。
皆さんもサイドブレーキを引くときは「ほどほど」に「ゆっくり」で「しっかり」と引いてくださいね!
せいや。
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