ボルボ940 エキゾーストマニホールドガスケット交換(ターボ車)と脱着しにくい理由

   

ボルボ940 エキゾーストマニホールドガスケット交換(ターボ車)と脱着しにくい理由

2013.10.29

10/30(水)は終日お休みさせていただきます。

ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

サンクス&トラストをオープンさせていただいて約2年と半年が過ぎましたが、その開業の時にとある知人のグループの有志で『椅子』をプレゼントしてもらいました。

サンクス&トラストにご来店いただいた方は見られたこともあると思いますが、僕がいつも座っている大きめのデスクチェアーです。

その椅子が右に傾いた感じになってしまったので(油圧の系統が壊れたのだと思います)買い換えることにしました。(椅子が傾くって縁起?も悪いですしね(^_^;))

でも一番苦しい開業時に揃えたものってちょっと思い入れもあって・・・・でもいろんなものを残して置けるほど大きな会社ではないので仕方ないですね(´・_・`)

今回はボルボ940のターボ車のエキゾーストマニホールドガスケットの交換をさせていただきました。

何度かボルボ940のエキゾーストマニホールドガスケットの交換はブログに書かせていただいているのでまたになりますが(^_^;)

ご覧のように1番のガスケットが「はみ出て」います。

いつもこの『1番シリンダー』だけがはみ出る感じですね。 なぜかはよくわかりませんが。。。

こんな感じで順番にターボチャージャーと一緒にエキゾーストマニホールドを外して行きますが、マフラーなども一緒にズラしていかないといけないので見た目よりもだいぶやりにくい作業です。

このエキゾーストマニホールドガスケットの交換作業は、経験のあるボルボのメカニックでしたらちょっとやりにくい作業というのがわかっています。

それは2つほどやりにくい?(僕個人的にかもしれませんが(笑))箇所があって、ひとつは

エキゾースト廻り、ターボチャージャー廻りは上記画像のようにネジが材質的に『錆びている』のと、緩み止めのために特殊なネジが使用されているためです。

画像をみていただくとお分かりのように縦の部分が絞ってあってボルトにがっちり噛み付くようになっています。

そこに加えて「錆び」もあるのでこのナットやボルトが全然緩まなかったり、時にはネジ山が潰れたりスタッドボルトが折れたり・・・なんてこともあります。

もう一つは、

エキゾーストマニホールドを下側で固定しているこのネジです。

オイルフィルタハウジングもあるので(本来はオイルフィルタハウジングも脱着したほうがいいかもなのですが)、触りにくいのとここも同じようになかなか緩んでくれない時も多い感じです。

でも今回は比較的どのネジもごねる?こともなく比較的スムーズに脱着できたので良かったです(^_^;)

せいや。
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