滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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我が家の玄関の扉の真ん前に最近小鳥っぽい「糞」が落ちているようになりました。
出入りするド真ん中なので毎日水で流していたのですが、だんだん量がおおくなってきます。
その上を覗いても鳥の巣もないし、鳥が捕まる場所もありません。「????」いったいなんやろ??っと思っていたのですが、昨夜夜にプルの散歩から帰ってきて「また糞たくさん落ちてるなぁ・・・」と思ってふと上をみると・・・・・何かが動いて1~2cm位しかないであろう隙間に入っていきました!
正体は「コウモリ」でした。
水道の水を勢いよくかけるとスッと出てきてどこかへ飛んでいきました。
今朝は糞が落ちてなかったのでもう帰ってこないかもですね。庭先とかならそのままにしておいたんですが(+o+)
今回お預かりさせていただきましたのはボルボ850 T5-Rです。
いわずと知れた限定車のボルボ850ですね。いまだに根強い人気を誇っていますね。
いくつかのご依頼項目をお聞きさせていただいたのですが、その中でよく「誤診」される項目がありましたのでご紹介させていただきます。
今回のボルボ850は「ターボ」車ですので同じことがボルボS/V70でも起こりますし、どうやら「誤診」で大掛かりだったり高額な修理になる場合があるようです。
それは「エンジンオイル漏れ」です。
もちろん色々なところからオイル漏れは発生しますが、今回はリフトアップしてみるとけっこう広範囲にオイルが広がっていました。
もちろんこういった場合は一度オイルを拭き取ったりしてキレイにしてからもう一度確認するのですが、ターボのの下からのオイル量が多かったりしたときは「ターボの交換」やATオートマミッションとエンジンの継ぎ目からオイルが出ているようにみえるので「クランクリアシールの交換(ATミッションを脱着しないと交換できません)」と診断されることが少なからずあるようです。
もちろん上記のようなケースもあるのですが・・・・一番は違う箇所からのオイル漏れのほうが多いかと思います。
今回のボルボ850も以前に「ターボを外して・・・・」と高額な費用の見積もりを出されたとのことでした。
っで、本題のよくある原因ですが「ターボ・リターンパイプのOリング不良」なことが多いと思います。
ターボチャージャーからエンジンブロックにつながっているパイプですが、下側のエンジンに刺さっている部分の「Oリング」が劣化してオイルを起こします。
上の矢印の赤っぽい部分です。
このOリングの交換だけの費用と、ターボやATミッション脱着の費用だと雲泥の差になってしまいます。
やはり「診断」ってホントに重要ですね。
せいや。
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