ボルボ850、リアドアが室内側から開かない&テールゲートショック交換

   

ボルボ850、リアドアが室内側から開かない&テールゲートショック交換

2012.01.29

今日は風がやけに冷たいなと思っていたら、時折雪が舞う安定しないお天気です(*_*)

僕は母親譲りだと思うのですが、真冬でも特に足は暑くて室内ではよく靴下を脱いでいます。

今日も靴下を脱いでパソコンでの作業をしているときにお客様が来られたのですが、靴下を履いていない僕を見て「この寒いのに考えられへん!」とびっくりされていました。

女性の方に多くある「冷え性」とは真逆の感じですね。

真冬でも時々寝る時に足首より下だけ出して寝ることもあります。靴下を履いたまま寝るなんて絶対無理です。。。

この「体質」は冬は比較的助かることも多いのですが、夏はホントに困るんです(>_<)

今日はボルボ850のお客様が「右のリアドアが外からは開くけども、内側からはレバーを引いてもドアが開かない」ということでした。

確認させていただきますと、確かにおっしゃられるように内側からはいくらオープナーのインナーハンドルを操作してもロックが解除しません。

「まぁおそらくロックの中のリンクロッドが外れているんやろな・・・・」ってことでドアの内張りを外して見ていきます。

こんな風にドアロックユニットという形でドアロックのモーターとロック機構が一体になった部品が見えてきます。

っでよく見ると、リンクのロッドを繋いでいる部分のプラスチック(画像の↓矢印)が破損してリンクロッドが外れていました。

この部分の部品の在庫はさすがに持っていないので(というよりもこの部分だけ部品が出るか微妙ですが・・・)どうしようかと悩んだ挙句、とりあえずタイラップで固定しました。

思ったよりもしっかり付いたのでこれで様子を見ていただく事になりました。

この修理が終わると「テールゲートが落ちてくるのも直してほしい」とのご依頼も。

これはボルボのエステートなら昔から定番?!な修理ですね。

特に冬場に多くお聞きすることが多いです。それは部品の内部の油圧が気温が下がると下がるためだと思われます。

左右のサイドの内張りを外して交換するのですが、特にボルボ850などの年式が経っているお車は、プラスチック製品が冬場は特に割れやすくなっているので脱着の際は本当に緊張します。

このテールゲートショックの不具合は90年代以前のボルボ車には良くあるのですが、僕も何度も「ギロチン」的に頭や体を挟まれたことがあります。

特に中央のロックの「出っ張り」が頭に当たった時には、あまりの痛さにうずくまったり・時には出血したりしたときも・・・・(>_<)

せいや。

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