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昨日のブログで「先入観」や「固定観念」で原因の特定が遅くなることがあると記事にさせていただきましたが、今回もそんな案件です。
車検整備でお預かりさせていただいておりますボルボ850なのですが、ご入庫いただきました時に「なんかエンジンから変な音してるでしょ?」とお話になられました。
その音はすぐに把握したのですが、よくある?!パワステオイルが少なくなってきてパワステポンプが「唸る」音に聞こえたので「あぁ、これはパワステポンプのオイルが減っているだけだと思いますよ」と安易にご返答してしまいました。
その場で車検整備のお見積りをさせていただいて・・・・っで実際にパワステポンプのオイル量は減っていたので僕の中では「やっぱりね!」とおもっていたのですが・・・・
後日車検整備を進めていく中でこの「異音」がだんだん大きくなってきました。
そしてパワステオイルを補充しても一向に音が小さくなりません(゜_゜>)
「あっ、これは別の原因や!」とやっと気が付きました(-_-;)
エンジンのベアリングの音などは、いろんなものに反響したりしてなかなか特定が難しい時があります。今回も少し悩みました。。。
でも診断していくと「ウォーターポンプ」であるようでしたので、タイミングベルトを外すことにしました。
まぁタイミングベルトカバーを外した時点でほぼわかったのですが・・・・・
ウォーターポンプの部分からサビのようなものがたくさん出ています。
取り外してウォーターポンプの「軸」を触ってみると、けっこうおおきな「ガタ」がありました。
VWゴルフなどと違ってボルボのウォーターポンプはそんなに損傷・摩耗することは少なくて、僕もタイミングベルト交換時に一緒にお勧めすることはそんなにありません。
でもこういうのを見ると・・・・
でも僕もボルボ850の誕生時から経験があるのですが、ほとんど壊れたことがないのでこういう判断は難しですが壊れるとタイミングベルトが切れてエンジンを痛めるほどのダメージがおこるので事前の交換が必要かもですね。
せいや。
850系のウォーターポンプは本来タイミングベルト一式の交換時に一緒にやっといた方が良いんですよね。予算の関係もありポンプ交換をしない方もいるみたいですが、こういう事例を見るとやはり怖いと思いました。昔のはペラがよく壊れたみたいですね。
コメント投稿 2012.04.5 8:18 PM 投稿者 まーさん