滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回も前回に引き続きVOLVO850Rの車検整備の続きの一つです。
ABSランプが時々点灯する事もあるとの事で、ある種「定番」とも思われるこのボルボ850系のABSユニットの修理ですが、さすがに最近はこのボルボ850や初代のボルボV70系もかなり減ってきたこともあり最近ではめったに修理しなくなりました。
と思ってこのブログを書いている最中に、初代ボルボV70に乗っておられるお客様の2二人からお電話がありどちらもお車を国産車のワンボックス系にお乗り換えされるとのご連絡でした。。。(T_T)
お二人とも以前から子供さん/ご家族の事などで乗り換えも・・・とか話されていたこともあったのでこうしてボルボを離れられるのはとそのうちにかなぁ・・思っていましたが、まさかの偶然?!のお二人連続でのお電話でしたのでちょっとショックな感じです。。。 ( ノД`)
話は反れましたが久しぶりのABSユニットの修理とはいえ、もう何百回?!もしている作業なのでいつものように作業を進めます。
このボルボ850Rはまだ新車から13000km代とはいえ、年数は20年以上になるのでやはり配線関係は脆くなっている部分も少なくありません。
ボルボ850や初代ボルボV70の1998年式などはこのABSユニットの「ポンプモーター」側の配線の被覆がボロボロになるので注意が必要です。
このボルボ850Rの「その部分」の配線の状況を見てみると・・・
中の銅線までは見えてないですが、表面のゴムの部分はところどころ割れている状況です。
ヒーターガンなどで温めてゴムなどの部分を柔らかくしてそっとコネクタを抜こうとしましたが・・・・全然抜けてくれません。。。。
後で取り外してからわかったのですが、端子部分が癒着していたような感じになっていて無理やり引き抜かないと取り外せない状況でした。
おかげで配線も・・・・
こんな感じに被覆がボロボロになってしまいました。
ポンプモーターの上部に隠れている部分までめくれているので、ABSポンプユニット全体をズラしてきて黒いカバーを取り外して配線の表皮がギリギリまで触れるところまで一旦剥がしてきます。
2つ上の画像の矢印の部分にまだ少し被覆が残っていますが、これも最終的に剥がして絶縁処理します。
ABSユニットの修理よりもずいぶん時間も手間もかかてってしまった感じです(^^;)
先についているカプラーも内部の丸いコネクタ端子が錆&癒着があるのですが、この部分の部品が入荷出来ないので初代ボルボv70の中古部品の大丈夫なものが入手できたのでその部分をカットして途中接続しました。
カプラー/コネクタの入手が難しかったのですが何とか部品も入手でき、うまくいったのでちょっと一安心です(^^♪
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