ボルボ850 フューエルポンプ交換&フューエルユニットとフューエルタンクの変形

   

ボルボ850 フューエルポンプ交換&フューエルユニットとフューエルタンクの変形

2013.05.27

5/29(水)は「終日」お休みをいただきます。  ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

今日は1日涼しい過ごしやすいお天気でしたが、どうやら今週から「梅雨」に入るそうです。。。。

僕は基本的に雨が好きじゃないので(特に仕事・作業に関して段取りが狂ってくることも多いので余計に嫌いです(>_<))・・・・・

でも少し早すぎる気もするんですがどうなんでしょう?

いつもは7月の始めか中旬頃が梅雨明けの感じなので、そうかんがえるとちょっと雨の時期が長く感じられます(´・_・`)

今回はボルボ850(1995年式・Sモデル YV1LW~)のお客様で『ガソリンを満タンにするとガソリン臭くなる』とのことでした。

リフトアップしてガソリンタンク付近を見てみると、液体が垂れた『跡』があります。

ガソリンは揮発性が高いので、漏れていてもすぐに乾いてしまいますね。

フューエルポンプが取り付けられているフューエルセンダーユニットのメクラ蓋を開けてみてみると、その横を通っているバイパスホースからの亀裂からのにじみと、フューエルゲージ用のセンダーユニットからの滲みがるので部品を注文させていただいて後日ご入庫となりました。

バイパスホースの交換はガソリンタンクを下ろさないと交換出来ないのでガソリンタンクの脱着が必要ですが、ボルボ850のガソリンタンクの脱着はさほど難しくありません。

まぁこれが2代目ボルボV70や初代のボルボV70などでも『AWD(4輪駆動)』になると一気に作業が大変になりますが・・・・(>_<)

っで一通り部品を交換して、ガソリンを満タンにしてガソリン漏れのチェックをします。

そうそう、このボルボ850はそれなり??の経過年数が経っているので『フューエルポンプ』一緒に交換させていただきました。

このフューエルポンプが動かなくなれば、もちろんエンジンはかかりませんしね。

もし失敗しているとまたある程度ガソリンを抜かないといけないので、いつもドキドキしながら近所のセルフのガソリンスタンドで給油です。

キチキチまでガソリンを給油して(普段はオートストップがかかったくらいで給油をストップされたほうがいいのですが、今回は漏れテストを兼ねているのでギリギリまで給油します)様子を見ると・・・・無事大丈夫です(^_^;)

・・・・・・と思っていたのですが・・・・・・そのままの状態でその日は帰り、次の日の朝からカバーなどを組もうと思って見てみると・・・・

こんな感じで「ジワ~~」とガソリンが滲んでいます。。。。(>_<)

「マジか~~・・・・・」と凹みながら、ガソリンを抜いてもう一度この部分を乾かしてしばらく置いてみます。

するとフューエルセンダーの「配線部分」からガソリンが滲んでいました・・・・

なので中古部品をご用意させていただいて交換させていただいたのですが・・・・何度やってもパッキンをいくつか交換しても微妙な『にじみ』が止まりません・・・・(>_<)

おそらくですが、このボルボ850のガソリンタンクはプラスチック製で、『ネジ』にあたる部分がどうやら微妙に変形しているようです。。。。

でもガソリンタンクを交換するとなるとすぐには・・・というわけで一旦このまま組み付けさせていただきました。

作業してみないと何が起こるかわからないこともありますね。。。(´・_・`)

せいや。
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