ボルボ850 オドメータ作動しない。  メーターギア交換

   

ボルボ850 オドメータ作動しない。  メーターギア交換

2015.01.29

臨時休業のお知らせ。

1/30(金)は 終日お休みとさせていただきます。
ご迷惑おかけ致しますがよろしくお願いいたします。

世の中の「モノ」は色々と「進化」していきますが、「進化」や「便利」になるものが必ずしも定着する・長く使われるわけではないようです。

時計なんかはそのひとつになると思います。

アナログ時計とデジタル時計は人によって&時・ところによって使い分けられたりしています。

いま車検で預かっているダイハツ・ムーブですが、リモコンキーを持っているだけでキーを持っている人が「近づいたら勝手にドアロックが解除される」「車から離れると勝手にドアロックがかかる」というものです。

最初これを見たときには「軽自動車なのになんてすごい装備なんや!」と驚きましたが・・・・しばらくするとこの装備は無くなったそうです。

理由は僕も使ってみてわかりましたが、「実はかなり不便」なのです。

それなり?誤作動?もするのに、ドアハンドルとかにロックなどのボタンがないので、そういった時にはイチイチとカバンなどからリモコンキーを取り出して操作しないといけません。

ボルボなどにもあるようにアウターハンドルなどにボタンが付いてあるほうがしっかりロック/アンロック出来ますし、何より自分で操作したという「安心感」があります。

でもこれからはもっとすごい(まぁ今でも)技術がでてくるんだろうなぁ(^O^)


今回はボルボ850(1996年式、Tモデル)の車検整備をさせていただきましたが、「オドメーター(トリップメーター)が作動しない」ということでした。

車検整備の時にはこのオドメーター(トリップメーター)が作動しないと車検には合格しません。

ということで修理させていただくことになりました。

ボルボ純正的にはこうなると新品のオドメーター(トリップメーター)の交換になりますが、価格もそれなりに高額になりますし何より走行距離が「0」になるので結構不便です。

結構比較的知られていますが、今回の不具合の直接の原因になっている「メーターギア」を交換することで直ります。

ボルボ850のメータ脱着はダッシュボードの上面の「ダッシュパット」と呼ばれるパネルを取り外す必要があります。

ただしこのダッシュパットは経年劣化で外す時にいろいろなところが破損したりするので、結構気を使います(^_^;)

メータASSYを取り出して、内部を順番に分解していきます。

ボルボ純正部品ですと、上記の部品になります。

この部分をさらに分解していくと・・・・

こんな感じで内部に小さい「ギア(歯車)」が入っているのでこれを新品に交換します。

ネットなどでもこの「ギア(歯車)」は安価で売っていますが、あまり安いものは精度が悪く途中で引っかかったりして作動しなくなるケースもあるようです。

せいや。
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