滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今日は雨でちょっと「ふい」をつかれた感じでした(-.-)
まったく天気予報も見えなかったので勝手に雨なんか降らないと思い込んでいて(全く根拠はないです)、外に洗い物をだしたままだったのでおかげでまた洗う羽目に・・・
ボルボ850のお客様よりお電話があり「急に走行中にエンジンが吹かなくなって途中で止まってしまった」とご連絡がありました。
なんとか近くのガレージまで動かしていただいたのですが、全く乗って帰ることが出来ない様子でしたのでレッカーでの引き取りをさせていただきました。
引き取りに行かせていただいてエンジンをかけると、かかることはかかりますが絶不調な感じでとても走行はできません。
thanks&trust(サンクス&トラスト)まで移送後、エンジンをかけてみるとエンジン警告灯「λラムダ」マークが点灯しています。
この場合はもちろんこのλラムダマークが何で付いているのかを点検します。
ボルボテスターで診断してみると・・・
故障コード「1-2-1、MAFセンサー」とメモリーされています。
「MAFセンサー」というのはマス(M)エア(A)フロー(F)センサーのことで、通称「エアマスメータ」とか「エアマスセンサー」とか呼ばれているセンサーです。
僕や多くのメカニックはいつも「エアマス」と呼んでいます。
構造は若干違うのですが、似たような言い方で「エアフロ」メータとかいうのも基本的には構造は違えど同じ部分のセンサーを指します。
年配のメカニックの方が「オルタネータ(交流発電機)」を「ダイナモ(直流発電機)・・今は車には使われていません」と呼ぶ感じ?!で、意味は伝わるのでどっちで呼んでもいいみたいな・・・
エンジンの中に入ってくる空気(外気)は全て「エアクリーナー」を通ってくるのですが、この「吸入空気量」を測定してその信号をエンジンコンピュータに送るという非常に重要な役目をしているセンサーがこのエアマスです。
後はもう簡単です。
エンジンルームにあるこのエアマスを交換するだけです。
今回は色々ご相談させていただきました結果、中古パーツでの交換でご対応させていただきました(ちなみにボルボ純正の新品は¥76335します。ローズナブルなOEMパーツも出ています)
もちろん交換してボルボテスターでリセットすれば完了のハズが・・・・・・・実はこのエアマスやO2センサーが故障した時はこれらのセンサーを交換してテスター等でリセットしてあげてもエンジンが調子が良くならない時があるのです(@_@;)
対処法はもちろんありますがちょっとここでは出し惜しみ?!してみたりして。。。。。
また気になる方はthanks&trust(サンクス&トラスト)までお問い合わせくださいね!
せいや。
H16年のボルボXC70に乗っています。アイドリングが不調(エンジンスタート時にアイドリングが勝手に上下する)になり、2ヶ月前に中古のエアマスセンサーに交換しました。しかし、突然エンジンスタート時にエンジン警告灯が消えずに、アイドリングが不調の状態に。そこで今度は純正新品に交換しました。今のところ問題がなさそうですが、エンジンスタート時にエンジン警告灯が最後までつくのが気になります。何となく不安がぬぐえませんので、アドバイスをお願いします。
コメント投稿 2013.10.20 10:47 AM 投稿者 古渕英一
古渕様、コメントありがとうございました。エンジンスタート時の警告灯が最後までつくことで不具合が・・・ということは無いとは思いますが。。。。ご不安のようでしたら一度テスター等でチェックさせていただいたほうがいいかもしれませんね。よろしくお願いいたします。
せいや。
コメント投稿 2013.10.21 5:54 PM 投稿者 せいや