滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボ240 ブロアファンレジスター交換。。。事実上の再修理。。。。 ボルボS90 インジェクター付近よりガソリン漏れ →
今日はメルセデス・ベンツのS350(約4年前のモデルです)のメンテナンスDランプ(ボルボで言うところのサービスリマインダー・サービスランプですね)が点灯するとのことでご近所のお客様のご依頼でした。
車検からちょうど1年たっていたので点灯したのですが、このタイプはリセットの仕方がわからないというか多分テスターがないとリセット出来ないタイプだと思うのですが、お預かりさせていただいて夜に知り合いのメルセデスのテスターを持っている知り合いのショップさんに行く予定でした。
出入りしている工具屋さんがたまたま来ていたのでそのことを少し話したら「それって、以前に買ってもらったテスターで出来るはずですよ!」とのこと。。。。
ただ残念ながらうっかりしていて最新のソフトウェアにアップデートしていなかったので僕のテスターではリセットできなかったのですが(なのですぐにアップデートの手配をしました)、最新のバージョンではしっかりと出来ました。
僕の頭の中ではこのテスターはそこまで(ベンツの新しいモデルまで)作業が出来るとは思っていなかったので・・・・見くびって??いましたm(_ _)m
まぁまぁいい値段して買ったものなので、もっと使いこなさなくては。。。(^_^;)
今回も昨日のボルボ240の不具合なのですが、「フロント足元に水がたまる」とのことでした。
運転席側にはエアコンの水は貯まりにくいので、基本的には「雨漏れ」の可能性が高くなります。
サイドパネルやフェンダーのパネルの合わせ部など色々と可能性はありますが、よくあるのはやはり「フロントガラス」からの漏れですね。
エアーガンで吹いてみるとやはり密着していないといけないところが空気を通す部分があります。
とはいってもボルボ240のフロントガラスは20年ちかくかそれ以上経っているので、フロントガラスも割れやすくなっています。
フロントガラスの周りのモールを外すだけでもその衝撃でヒビが入ってしまうことも少なくありません(>_<)
ということで20年以上前の昔からの知り合いのベテランのガラス屋さんの来てもらってシーリング(コーキング)してもらいます。
全部のガラスモールを外すのはリスクも多いので、雨が侵入してくる付近(右半分)のモールを浮かせます。
クリップを一箇所外すたびにドキドキです(>_<)
モールを浮かせて、空気が入ってくる場所を見てみると・・・・
こんな感じでかなりの「サビ」が発生していました。。。。
しかしながら本来ならこのサビをちゃんと除去してやるべきなのですが、そうなるとフロントガラスを外して(かなりの確率で割れてしまいます)サビの部分を掘り下げていって、下地処理/ペイント・・・・となると大掛かり&高費用になる感じです。。。。
ここでどうするかはオーナー様の判断になるので、ケースバイケースですね。
ボルボ240やボルボ940・ボルボ850などの年数が経ってくると、こうした「サビ」の発生が事実上増えてくるので、そうした場合もどうするかは悩ましいところですね。。。。
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