ボルボ240 エンジン不調、エンジンオイルが増えてくる場合・・・・

   

ボルボ240 エンジン不調、エンジンオイルが増えてくる場合・・・・

2013.03.08

今日もいいお天気でしたが花粉や黄砂や所によっては話題?の「PM2.5」なんかも舞っているそうです。。。。

僕は幸いにも「花粉症」とかでもないので大丈夫なのですが、ひどい症状の方も多いそうで本当に見ているだけでツラそうです(>_<)

でもいろんなところで『春』の便りも届いていますね(^_^)

今日は奈良県の業者さんから『いちご』をいただきました!

事務所においているとすごくイチゴの甘い香りに包まれて幸せな気分です(^O^)

もうそろそろ雪や凍結の恐れも少なくなって来たと思いますので、『ラジアルタイヤ』のご準備もしてくださいね!

今回は昨日ちょっと触れさせていただいたボルボ240のエンジン不調の続きです。

今わかっている症状としては

①時々NO2のガソリン噴射のインジェクターが作動しない時がある

②どうやら『エアマスメータ』か『エンジンコンピュータ』のどちらかが良くない時があるみたいで、ガソリンの噴射量が多い場合がある

の2点です。

昨日急にエンジンがかからなかった原因は、スパークプラグが完全に湿ってしまっていくら乾燥させても着火が悪い状態だったようです。

朝一番に部品屋さんに新しいスパークプラグを持ってきてもらって、シリンダー内の余分なガソリンを『空回し』して輩出してやるとちゃんとエンジンはかかってくれました。

しかし「グズグズ・・・」と調子が悪いです。

しかしこれはエンジンの調子とはまた別で、『今回のケースの様な』の場合2点ほど点検しなければならないことがあります。

一つはエンジンコンピューターがガソリンが『濃い』状態でのメモリーを覚えてしまっているので、しばらくの時間バッテリーやエンジンコンピューターを外して『初期化?』のようなことをしてあげないといけません。

もう一つは『エンジンオイルのチェック』です。

これは濃いガソリンの状態でエンジンが掛かり続けると、エンジンオイルにガソリンが「溶け込んで」しまいます。

なので正常な状態にエンジンが戻っても、エンジンオイルから発生するガソリンで結局濃い燃焼室の状態になってしまいます。

今回のボルボ240もエンジンオイルの量をチェックすると案の定、かなり増えていました。

なのでエンジンオイルの交換をさせていただいたのですが、エンジンオイルを抜くと「ガソリン臭い」エンジンオイルがでてきました。

新しいエンジンオイルに入れ直してエンジンを始動するとバッチリ普通?な感じの調子です。

ただこれは一時的な不具合のない状態だとおもいますので、根本的に今回ご依頼いただいた不具合の症状の原因を探していかないと・・・・(^_^;)

まだ悩める日々?!(笑)が続きそうかな?(´-`)

せいや。
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