滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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ブログ更新が滞っておりました・・・・申し訳ございませんでしたm(__)m
今日は春のような陽気で作業をしていると汗をかくので上着を脱いで作業をしていても汗ばむくらいでした。
このくらいの気候が続くといいのですが、また週末は寒くなるようです(-“-)
まぁまだ2月半ばなのでもうしばらくは辛抱ですね。 でも花粉症のサンクス&トラストの事務員さんもだいぶ鼻がグズグズしているそうなので春はもうすぐのようです。
しばらくぶりのブログでしかも前回の続きなので、重複している部分などもあるかもですがご容赦いただけましたらと思います。
先にお話しさせていただいたように以前はヘッドライトの光軸調整は「ハイビーム」で併せていたのですが、今は「ロービーム」で合わせています。
ただこれもまた先のお話のように、ロービームではしっかり光軸が出なかったりも少なくないので結局ハイビームでの計測をするケースも多くあります。
おかしいことに通常「4灯式(ハイビームとロービームが別々の電球で点灯するタイプのヘッドライトの事です)」のヘッドライトの場合、「1つの反射板」で動く構造のヘッドライトも多くその場合国の基準に合わせて新車の設計がなされているはずなので(国産車の場合)、ハイビームで光軸を合わせて今度はロービームで測定しなおしてもちゃんと基準に合わないといけないはずです。
でも実際にはロービームで合格して再度そのままハイビームで測定しなおすと不合格になるケースが珍しくないようなのです。
そういった事もあって「原則」ロービームでの測定というふうに一部基準が緩和?されている感じにも・・・
(ただ新しい車や今後の指針はどうなるかわかりませんが(-_-;))
なので、一例としてボルボXC70(2008年式・現行モデル)の場合で見てみると、ハイビームでヘッドライトの光軸を調整してそのままロービームにすると・・
この矢印の位置を示しています。
しかしながら本来は・・・
このくらいの位置が望ましい感じです。
上の画像の光軸がずいぶん下の方を照らしているのがお分かりになられると思います。
なので今までは車検をした後に「なんかヘッドライトが暗くなった」といったご相談もいくつかあったので(暗くなったわけではなく、下側を照らしているので前方の遠いところを照らしていないという事です)、今は出来るだけロービームでの基準で合わせてお引渡しするようにしています(ただカットラインがしっかりと出ないお車は難しいのですが・・・)。
でもこの基準に変わってから通常のロービームでの対向車のヘッドライトの点灯が眩しい感じの車が多くなってきたように感じます。
対向車のヘッドライトが眩しいのでハイビームのまま切り替えを忘れているんだろうとパッシングをしても実はロービームだったとか・・・(お客様でそれと対向車とトラブルになったらしいです)。
ボルボに限らず新車や年式の新しい車でもロービームの光軸のカットラインがしっかりと出ていない車も相変わらず多いようなので、もっとしっかりと基準を示してほしい感じです(-“-)
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