滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今日は滋賀県の公立高校の入学式だったようで、サンクス&トラスト近くの石山高校・そしてそれほど遠くない僕の母校でもある瀬田工業高校の新入生と思われる生徒やその親御さんたちが多数歩いていました。
僕の瀬田工業高校からの友人の子供も同じく今日から瀬田校生となるので、友人も夫婦で出席していました(高校近くに駐車場がないので僕が送迎しましたが(笑))
今日は雲こそ多いものの、雨も無くそして桜もちょうど満開で素晴らしい日となったと思います(^^。
今回はボルボV70R(2006年式、YV1SW~)のお客様が「遠くに旅行にいっているときに、高速走行中に突然アクセルを何回も煽ったりした感じの減少が何度か発生した」とのご連絡がありました。
ずっとそのような不具合があったわけでなく、突発的な症状だったようです。
ご来店いただいたときも兵庫県からのご来店だったのですが、それほどそういった症状もなかったようです。
という事で、ボルボテスターで診断してみます。 すると・・・
(下のエンジン画像はまた別のV70Rの画像です。写真を撮り忘れたので・・)
「フューエルプレッシャーセンサー」の信号異常のメモリーが入力されています。
お電話で症状をお聞きした時に「もしかしたらフューエルプレッシャーセンサーかなぁ・・」とは思っていたのですが、予想が当たった感じになります。
ただこの年式くらいのボルボS/V50や、2008年位~のモデルチェンジしたボルボV70などの「3.2Lエンジン」などでは何度かこのフューエルプレッシャーセンサーの不具合があったのですが、ボルボV70Rでは初めて聞いたのでちょっと意外でした。
ちなみにターボなしのボルボV70やターボ付きのボルボV70・2.5tなどの車両にはこのフューエルプレッシャーセンサーはついていません。でもボルボV70Rにはついています。
このフューエルプレッシャーセンサーの交換はビス1本でついているので簡単ですがその上にカバーが付いているので、それをズラすか外すかしてやらねければなりません。
このフューエルプレッシャーセンサーはガソリンを噴射するインジェクターのガソリン圧力を測定しています。
一般的にはこのフューエルプレッシャーセンサーが壊れた場合は「ガソリンが濃く」なる傾向が多いようです。
今までの症状としては、走行中に突然エンジンが止まる・そのままエンジンがかからない、アクセルを踏んでも回転数が上下する・・・などのようにかなり危険な症状になることが多いです。
ただこの部品はこんなに小さいのに価格は約5万円少々もします。。。。((+_+))
ボルボv70 3.2で全く同じ症状があった為、ディーラーさんで
交換修理をします。ディーラーさんも初めての症状だったらしいですが、こちらのブログに書かれている症状そのものでしたので、最悪の事態を招く前で良かったです。
タメになるブログをありがとう御座いました。
コメント投稿 2021.04.23 3:48 PM 投稿者 中家