ボルボV70AWD、ターボリターンパイプからのエンジンオイル漏れ

   

ボルボV70AWD、ターボリターンパイプからのエンジンオイル漏れ

2012.07.20

今週は仕事も私生活もイレギュラー?!的な事がいくつか重なったり、何よりあまりの暑さで思うように仕事がはかどらなかったのでちょっと反省しないといけない感じの1週間でした(>_<)

暑さと言えば今日聞いた話では、とある国産ディーラーのメカニックたちが整備工場内のあまりの暑さに熱中症が続出?!したのでスポーツドリンクが無料支給になったそうです(^_^;)

僕の友人も自動車メーカーの生産ラインの職に就いているのですが、毎年夏は同じような理由で粉末のスポーツドリンク(溶かして飲むタイプです)がもらい放題?!らしいです。

僕は代わりの人がいないので、熱中症になるわけにはいかないので(今週初めはちょっとやばかったですが・笑)毎日飲みまくりで、夏バテどころか更にまた太ってきたような感じもします(笑)

今回はボルボV70(YV1SW~)のオイル漏れの修理です。

リフトアップしてみると全体にエンジンオイルが飛び散っていてはっきりとは原因が把握しにくい感じでしたが、2012.5.14ブログボルボ850、エンジンオイル漏れと同じように『ターボチャージャー下部のリターンパイプ』の所からというのが原因の一つというのはすぐにわかりました。

ただこのボルボV70は『AWD』仕様(4輪駆動)なので問題が・・・・・

『FF』(前輪駆動)車ならすぐに見える『ターボチャージャー下部のリターンパイプ』ですが、『AWD』仕様はその前に『センターデフ(センタートランスファー)』がいるので手も入らないどころか、その箇所を見る事さえ難しいのです(>_<)

十分にエンジンを冷やしてプロペラシャフトの左側のスペースを含めいろんなところからアプローチして&手探りで脱着します。

マニュアルは見てないのですが、本来はサブフレームをズラしてセンターデフ(センタートランスファー)を外してからさ作業するのではないかと思います。

このリターンパイプを脱着するのにラジエターLLCのパイプも外さないといけないので、作業途中にラジエターLLCが腕を伝って・・・・・<`~´>

たったこれだけの作業なのですが、本当に時間がかかりました(-_-;)

自分の指があと5センチほど長ければもっと早くできたと思いますが(笑)

せいや。

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2001年式のV70 XC所有の、東京のサンデーメカニックです。連続ではないのですが、ボルボは740、760、960、V70 XCと乗って来ました。当初のボルボはシンプルメカでエンジンルームに余裕もあったのですが、V8やV6のタイベル交換位はしてきた小生でも、このリターンパイプ脱着には閉口しました。手探りの作業が、こんなに手こずる作業とは。指や腕が長かったり、LLCを被っても良い肉体が必要と思ったことは確か。思わず共感して、書き込みしてしまいました。そして作業前のこの情報が、何と心強かった事か。LLCパイプの裏の接続側の銅製ワッシャーの入れずらさったら、もうこりごり。最後、グリスで固定して装着しました。皆さん、このメインテナンスはプロ任せがベターですよ。

ケントス様、コメントありがとうございました。 この整備までもされるということはケントス様もプロのメカニックといってもいかもですね(^_^)ホントに自分の指や手がもっと長かったり細かったり薄かったりしたら楽に作業出来るのに・・・ということもたくさんありますね。
せいや。

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