ボルボV70、ATFオートマチックオイル交換とATFのレベルゲージ

   

ボルボV70、ATFオートマチックオイル交換とATFのレベルゲージ

2012.03.22

朝晩をのぞいたら日中はずいぶん暖かい日でした。

今日は日差しが少なかったのでそれほどでもないですが、車の中でずっと運転しているとエアコンが少しだけ必要な感じになってきましたね(^_^.)

先日は今年初めて「ワコーズ・パワーエアコン」を注入しにお客様がご来店いただきましたが、もう春はすぐそこまでやってきています。

夕方にお客様から焼きたてのパンをいただきました(^<^)

焼きたてのパンは特に香りが良いですね!その後すぐに晩御飯代わりにいただきました。ごちそうさまです。

ブログではちょっと久しぶりかもですが、今日はボルボV70のATFオートマチックオイルの交換とワコーズ・AT+(プラス)の注入をさせていただきました。

この「285」と呼ばれる車体番号がYV1SW~で始まるボルボV70(同型のボルボXC・車体番号YV1SZ~も同じ症状になりやすいです)ですが、特に2000~2003年の車両は、Dレンジにシフトチェンジした時のショックが大きくなったり、後は特にシフトアップ時の「2速」→「3速」にギアチェンジするときにエンジンが空ぶかしみたいな症状(ミッション車で言う「クラッチが滑った」)になる場合が時折あるようです。

事実上内部の修理は出来ないので(パーツ供給がありません)、作業するとすればこのATFオートマチックオイルを交換するかATミッションASSYを交換するかになってしまいます。

ディーラーさんではATFの交換で無しに、ATミッションASSYの交換を進められることが多いようですね。

僕の場合は以前のブログでもなんどか書かせていただいていますが、先ずはこのATF交換とワコーズAT+(プラス)をしていただいて様子をみてもらっています。

ところで先日このATF交換をお客様が見られている前で作業したのですが、ATFの交換はATオイルのレベルゲージを抜いてそこにATFチェンジャーのノズルを突っ込んでATFの交換をします。

その時に僕はいつもこのATFレベルゲージをキャディーや作業ラックに置かずに画像の様にエンジンルームに差しています。

作業を見ておられたお客様が工具などは作業ラックに置いているのにこのゲージだけここに置いているのを見て「なんでこれだけこんなところに置くの?」と不思議そうに聞かれました。

これはもちろん僕なりの理由があります。

このボルボV70などのATオイルゲージは画像のようなちょっと奥の方の手が届きにくいところにあります。

上に引き抜くのですが、ラジエターのロアホースや配線の塊のワイヤーハーネスに当たるので、「ちょっと捻って」斜めに引き抜く感じになります。

このATオイルレベルゲージは「プラスチック製」です。

以前に十分ATミッション(ATオイル)が暖まっていない状態のボルボV70のこのスティックを引き抜いたときに、「ポキッ!」と折れてしまったことがあるんです。。。((+_+))

もう取り出すのに一苦労でした。。。。

プラスチック製なので、冷えていると硬くなって折れやすいようです。(熱くなっていると柔らかくなるので折れにくくなります)

なので、上記画像の様にエンジンの熱さがあるところにATオイルレベルゲージを置いておいて、冷えて硬くなるのを防いでる訳なんです(^_^;)

せいや。

(アイコンをクリックしていただいてランキングUPにご協力くださいね!)
人気ブログランキングへ

にほんブログ村 車ブログ ボルボへ
にほんブログ村

トラックバック URL

コメント & トラックバック

AW55-50の5速ATは、この手のトラブルが厄介なんですよねー(>_<)
昔285のAT滑りの車両に乗った事ありますが、バックに入れても傾斜10度?くらいの緩やかな段差すら乗り上げてくれないんですよ。
僕の875も納車から走行20000キロにそろそろ到達するので、来週ATFを交換する事にしました。

最近リバースからDレンジに切り換えた時にドンと来ますが、知り合いに聞くとエンジンマウントのリヤを先に換えたら?とも言われ悩んでる最中です。

まーさん、コメントありがとうございます。そうですね、ボルボのATFは昔からなんかよく汚れやすくて、あれじゃATミッション痛むでしょう?!って感じですね<`~´>油脂類は最高のモノじゃなくてもそれなりに良いものをマメに交換・・・のが良いんじゃないかと?!まぁこの辺は意見のわかれるところですが。

コメント フィード

コメント





下記のXHTMLタグを使用することができます
<a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>