滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回は初代ボルボV70(2000年式、YV1LW~)のお客様からご連絡があり「ラジエター冷却水の低下の警告灯が点灯する。水を補給してしばらく乗っているとまた警告灯が点灯するのでラジエターサブタンクの量を確認するとやはり少し減っている」とのご連絡を受けました。
実のこのボルボV70はこの1月少々前に弊社で車検整備をさせていただいたボルボV70です。
車検整備の時は特にラジエター冷却水漏れは無かったと思うのですが・・・・ただラジエターサブタンクの交換をさせていただいたので「もしかしてホースバンドの締め付けや取り付けが悪くて漏れてしまっているのか?!」と心配していました。。。
ご来店いただきまして早速確認します。
ボンネットを開けると少しクーラントの臭いがするので、やはりエンジン廻りのラジエター・クーラントの漏れがあるのは間違いなさそうです。
一番に車検の時に作業したラジエターサブタンクの周りを確認しますが・・・・どうやらこの部分は大丈夫です(正直ほっとしましたが(^^;))
・・・もしかして?!・・・と思ってラジエターの「とある箇所」を確認すると・・・やはりラジエターのその場所からクーラントが漏れていました。
その「とある場所」というのは・・・
ラジエターのアッパーホースの少し下のラジエターのサイドタンンクの部分です。
矢印の部分のプラスチックが割れて、緑色のクーラントが漏れているのがお分かりになられると思います。
実は初代のボルボV70はこの部分がどうも弱いようで、こうして内部からの圧力に負けたような感じに中から破損することがあります。
なので車検や点検の時などはこの箇所を必ず確認するのですが、このボルボV70は車検当時は確か大丈夫だったと思います。
しかしながら内部から割れるような感じになるので、外からの確認ではわからないことも少なくありません。
今回は運悪く車検後に内部から破裂したような結果になってしまいました。
こうなるとラジエターの交換が必要になります。
ボルボ850以降、ほとんどのモデル(というか全部?)は下側からのラジエーターの脱着での交換となります。
今回もボルボ純正部品ではなく、OEM部品を用いてのラジエター交換をさせていただきました(^^)
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