滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
← ボルボV70 冷間時のアイドリング状態でのキュルキュル音、ウォーターポンプ交換(タイミングベルトも交換) ボルボV70 突然のバッテリー不良→→バッテリー交換 →
今回は初代のボルボV70(2000年式、YV1LW~)のヒーターコアの交換をさせていただきました。
ボルボ850と同じこの初代ボルボV70のヒーターコアですが、そのボルボ850と共に「定番?!」的な不具合個所になっていると思います。
しかしながらもうずいぶんとこの初代ボルボV70が減ってきたせいもあってか、久しぶりのヒーターコアの交換です。
とはいってもすぐにラジエタークーラントが漏れて濡れてしまっている状態というまではいっていなくて、ヒーターを付け初めにほんのり?とラジエタークーラントの臭いがし始めたという事で今回の交換をさせていただきました。
まだこれからも長くこのボルボV70を乗っていかれたいというオーナー様のご判断ですね(^^♪
という事で作業に移ります。
実はこのヒーターコアの交換で「他府県の方」より時々お問い合わせがあることで「ヒーターコアの交換にはダッシュボードを脱着しないと交換出来ないといわれたけど、サンクス&トラストのブログではダッシュボードを脱着しなくても良いと書いてあるが本当か?」的なお問い合わせを今までに何度もいただいています。
一般的な整備工場だけでなく、他府県のディーラーでも同様の事を言われた・・・というお問い合わせです。
他社の作業内容に私がアレコレは言えないので、「サンクス&トラストではダッシュボードを脱着しなくてもやっています」としかお答えできない感じですね(-_-)
話はもどって作業に移ります。
助手席と運転席のコラム下&グローブボックス下のカバーなどを外してフロアカーペットをめくりあげていきます。
各種取り付けボルトやビスを取り外してヒーターユニットの下側のヒーターコアを取り付けているケースごと若干知恵の輪的?!にウニウニと動かしながら取り外していきます。
ただスペース的にキチキチなのとヒーターコアの本体は細くて弱い「フィン」だらけ・・・というよりは「フィン」そのももなので脱着は細心の注意が必要です。
とはいえ、取り外しはヒーターコアが壊れてもそもそも交換するものなのでそれほどは緊張はしませんが、取り付けの際は結構ビビりながら?!の取り付けになります。
もちろんヒーターコアを取り外し際にはクーラントが出てくるのでそれらの処理も必要です。
当たり前ですが、Oリング/パッキンの交換も必須です。
あとは取り外しと逆の感じで組み付けていきますが、先ほどもお話ししましたようにヒーターコアの組み付け時はヒーターコアのフィンを傷つけないように慎重な作業が必要です(^^;)
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