滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回は2代目のボルボV70(2001年式、YV1SW~)のお客様からのお問い合わせで「エンジン警告灯が点灯している。通常の走行は特に問題ない感じだが、エアコンをかけて走行すると信号待ちなどでエンストするときがある」とのお問い合わせでした。
この年式のボルボV70は電子スロットルのタイプになっているので、基本的にエアコンを作動させている・いないなどでエンストがする・しないというのはあまり聞いたことがないような・・・・
でもエンジン警告灯が点灯しているということなので、それを確認すれば簡単かな??と思いながら、お車をご搬入していただきました。
という事でボルボテスターで診断してみます。
「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」の信号異常とガッツリメモリーされています。
この「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」というのはスロットルバルブより後ろのインレットマニホールドの内圧を測定しているセンサーです。
エンジンルーム最前部のバッフルとかバルクヘッドとかよばれるパネルの裏側に取り付けられています。
上記画像の赤背景の矢印の部分の下側です。
しかし実際にはこの「マニホールド絶対圧センサー(MAP)」が壊れることはあまり無く、多くはこの黄色背景の矢印のホースが熱で硬化したりして折れたり外れたりで同様の不具合になったりな感じです。
そういえば以前お客様からお電話があり、「段差に乗り上げた直後にエンジンがアイドリングしなくなった」と緊急のご連絡があったのですが、このマニホールド絶対圧センサー(MAP)のホースを見てもらうと外れていた(ショックで外れたようです)・・・ということがありました。
今回もそんなかんじかな?と思いながらホースを確認しましたが、特にホースは大丈夫なようです。
ということはマニホールド絶対圧センサー(MAP)そのものの不具合のようです。
そんな経緯でこのマニホールド絶対圧センサーを取り寄せ(今回は中古部品でご対応させていただきました)交換して無事に完成です(^^)
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