滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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今回はボルボではなく、アルファロメオ156のタイミングベルト廻りの交換でした。。。。。っが、ハマり?ました。。。。。(今回長文になるのでご容赦ください)
まず4気筒エンジンだと思いボンネットを開けると「V6・2.5L」でした(まぁ車種問わずFF車・V型エンジンは作業しにくいので)
それは大したことはなかった?のですが、タイミングベルトを外そうとタイミングベルトカバーを外すとカムシャフトプーリにマジックで「IN」「OUT」とかいてあります。つまり一度少なくともこのカムシャフト付近を分解したことがあるのが伺えます。おそらくはシリンダヘッドのオーバーホールをしたと思われます。
タイミングベルトを外すためにエンジンの1番圧縮上死点(通称トップを出す)にしようとしてもカムシャフトプーリにある「合いマーク」がバラバラです。前回オーバーホールか何かをするときに適当?に合わせた感じです。
しかたないのでその位置で各プーリ等にマーキングして写真を撮り、タイミングベルト、各プーリ、ウォーターポンプを交換しました。
っで、うにうに?しながら各プーリを何とか固定し新しいタイミングベルトを組み付けました。。。。。。。。しかし!リア側のバンクのインレット側のプーリの合いマークが外す前の写真とみてもがプーリのギア半山少々合いません!(^_^;)汗。。。。。
新しいタイミングベルトなので少しゴムの伸びる分短いのだと思いますが「半山」なのでどっちにもズラスことができません。仕方なく一番近い位置で「コマ」を合わし組み付けてエンジンスタート!!しますがアイドリングが全然ダメでものすごく調子が悪いままです。
知人のお世話になっているアルファのスペシャルなメカニックの先輩に聞くと「その状況ならカムシャフトとプーリの取り付け位置がズレているのかも?」とのこと。。。。「えっ?普通それってピンがついていてズレようないんと違うんですか?」と私。すると「アルファはピンついてないしちゃんと合わさないとズレたりするねん」との事。。。。。マジかぁ。。。。
アルファ専用の特殊工具をお借りし、インレットマニホールド付近をなんとかなんとかやっとこ外し、特殊工具で位置を図ると・・・・・
上画像の左のシャフトのカム部分、右は上の「ジグ」にピタリと合っているのに対して左は隙間があるのがお分かりかと思います。つまりこれだけカムシャフトの位置がズレていたということです。
これを再度分解して調整し(またある意味一からやり直しみたいなものです)組み付けエンジンスタート!・・・・今度は大丈夫でした。
アルファのスペシャリストのそのお二人の先輩にもう一度分解しないといけない時に思わず「あぁ、最悪や~」とグチると「アルファたくさんやってたらこんな程度最悪でもなんでもないで」とのこと。。。。。。おそるべしアルファロメオ!
せいや。
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