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ボルボV70 ヘッドライト光軸が極端に低い&上に光軸が上がらない

ボルボV70 ヘッドライト光軸が極端に低い&上に光軸が上がらない

2017.02.24

同じ&似たような修理や車が入ってくることはよくあることです。

サンクス&トラストのお客様の多くは2代目ボルボV70系が多いのですが、今週は何故か車検お預かりの車検3台ともが初代ボルボV70系だったりラジエター交換が3連続ご入庫いただいたりとか・・・そしてヘッドライトの関係のブログを書くと、ヘッドライト系の修理が続くとか・・・不思議ですね(^^;)

今回はボルボV70とボルボXC70で同じ不具合がおこりました。

2台とも車検整備のご依頼をいただいたお車ですが、陸運局に行く前にヘッドライトの光軸調整をしようとすると・・・ん?片側のヘッドライトの光軸が極端に低く、一番上まで調整してもまだ低い感じです。

これはヘッドライトの内部の反射板が下に下がっているのですが、上下の調整は出来るので調整ネジなどが外れているわけではありません。

その反射板(リフレクター)に取り付けてある光軸の自動調整用のモーターが伸びきっている時に起こります。

なぜこうなるかはわからないのですが、なぜか時々あります(一般的にはヘッドライトをつけたままリフトアップをするとこうした症状になるときがある感じもしますが・・・)。

内部のモーターが伸びきって固着?しているかんじなので、取り外して戻してあげます。

ちょっと見えにくいですが、この基盤の中にモーターがあります。

モーターなので+と-の電極がありますので、ここに12Vの電気を強制的に流してモーターを作動させてあげます。

これで解決です。

ただこのモーターのヘッドライトからの脱着はちょっとコツ?がいるので、知らないで外すと取り付けが困難になる場合もあるのでむやみにはされない方が良いかもです。

せいや。
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ボルボXC70  リアシートベルト交換(SRSエアバック関連プリテンショナー交換)

2017.02.18

今回はボルボXC70(YV1BW~)の車検整備をさせていただきました。

通常の車検整備は消耗品中心に作業をさせていただき、あとはATFオートマチックオイル交換などをさせていただきました。

そしてもう一つは「SRS/エアバック警告灯」が点灯したままになっているので、エアバックが作動しないですし車検にもこの状態では通りません(この2月からエンジンの警告灯などの警告灯がメーター上に点灯している場合は車検に通らなくなりました)。

ということで何が故障してSRS/エアバック警告灯が点灯しているのかをボルボテスターで診断してみます。

(かなりたくさんの故障警告がメモリーされていますが、なぜか現行モデルのボルボV70やボルボXC70などは特に調子や不具合が無くてもこうしてたくさんのコードが入力される感じです)

矢印の部分に「2列目中央プリテンショナー~~~~」と記されています。

用は後部座席の中央の人用のシートベルトのの不具合です。

先に交換した部品をお見せすると、

こんな感じでシートベルトの帯だけでなく、SRSエアバッグシステムと連動したシートベルト用の部品で構成されています。

事故で急激にシートベルトが伸びる状況で火薬の爆発でシートベルトを引っ張るような感じです。

という事で、このシートベルトが交換になりますが、本体の固定はリアシートの座面を取り外すとナット1つで脱着出来ます。

ただシートベルトの帯がリアシートの背もたれの内部を通るので、その部分の脱着が多少手間がかかります。

最初マニュアルを見ても何のことかわからない感じだったのでちょっと取り外しには時間がかかりました(取り付けはすぐに出来ましたが(^^;))

もちろんこの部品もSRS関連なので少々値段がしてやく5万円弱くらいになってしまいます。

せいや。
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ボルボXC70 車検整備 ヘッドライトの光軸調整その②

2017.02.16

ブログ更新が滞っておりました・・・・申し訳ございませんでしたm(__)m


今日は春のような陽気で作業をしていると汗をかくので上着を脱いで作業をしていても汗ばむくらいでした。

このくらいの気候が続くといいのですが、また週末は寒くなるようです(-“-)

まぁまだ2月半ばなのでもうしばらくは辛抱ですね。 でも花粉症のサンクス&トラストの事務員さんもだいぶ鼻がグズグズしているそうなので春はもうすぐのようです。


しばらくぶりのブログでしかも前回の続きなので、重複している部分などもあるかもですがご容赦いただけましたらと思います。

先にお話しさせていただいたように以前はヘッドライトの光軸調整は「ハイビーム」で併せていたのですが、今は「ロービーム」で合わせています。

ただこれもまた先のお話のように、ロービームではしっかり光軸が出なかったりも少なくないので結局ハイビームでの計測をするケースも多くあります。

おかしいことに通常「4灯式(ハイビームとロービームが別々の電球で点灯するタイプのヘッドライトの事です)」のヘッドライトの場合、「1つの反射板」で動く構造のヘッドライトも多くその場合国の基準に合わせて新車の設計がなされているはずなので(国産車の場合)、ハイビームで光軸を合わせて今度はロービームで測定しなおしてもちゃんと基準に合わないといけないはずです。

でも実際にはロービームで合格して再度そのままハイビームで測定しなおすと不合格になるケースが珍しくないようなのです。

そういった事もあって「原則」ロービームでの測定というふうに一部基準が緩和?されている感じにも・・・

(ただ新しい車や今後の指針はどうなるかわかりませんが(-_-;))

なので、一例としてボルボXC70(2008年式・現行モデル)の場合で見てみると、ハイビームでヘッドライトの光軸を調整してそのままロービームにすると・・

この矢印の位置を示しています。

しかしながら本来は・・・

このくらいの位置が望ましい感じです。

上の画像の光軸がずいぶん下の方を照らしているのがお分かりになられると思います。

なので今までは車検をした後に「なんかヘッドライトが暗くなった」といったご相談もいくつかあったので(暗くなったわけではなく、下側を照らしているので前方の遠いところを照らしていないという事です)、今は出来るだけロービームでの基準で合わせてお引渡しするようにしています(ただカットラインがしっかりと出ないお車は難しいのですが・・・)。

でもこの基準に変わってから通常のロービームでの対向車のヘッドライトの点灯が眩しい感じの車が多くなってきたように感じます。

対向車のヘッドライトが眩しいのでハイビームのまま切り替えを忘れているんだろうとパッシングをしても実はロービームだったとか・・・(お客様でそれと対向車とトラブルになったらしいです)。

ボルボに限らず新車や年式の新しい車でもロービームの光軸のカットラインがしっかりと出ていない車も相変わらず多いようなので、もっとしっかりと基準を示してほしい感じです(-“-)

せいや。
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ボルボXC70 車検整備 ヘッドライトの光軸調整その①

2017.02.04

サンクス&トラストというよりは自動車の仕事の大きな柱として「車検」整備があります。

以前は車検といえばディーラーや民間の整備工場が中心だったのですが、新車/中古車が以前よりも売れなくなってきたためや、部品/用品も昔ほど売れない/価格ダウンのこともあって近年はオー〇〇ックスなどのカー用品店、ガソリンスタンドやいわゆる鈑金/塗装工場なども「安い・早い・お得!!」を大々的に展開して車検の獲得に力を注いでいますね。

サンクス&トラストは小さな整備工場なので「それら」の車検とはまた違ったベクトル?でしっかり車検させていただく(もちろん出来るだけリーズナブルにと心がけています(^^♪)スタンスで整備させていただいています。

以前もご紹介させていただきましたが、整備内容を画像にとってお引渡しさせていただくのもその一つで、皆様にご好評いただいています(^^)


その車検整備ですが、時代とともに車検の合格ラインとなる「基準」などが変わってきます。

この2月からはメーター上のエンジンなどの警告灯が点灯していると車検に通らなくなりました(もしかしたら以前からそうだったのかもしれませんが、そこまでは確認されなかったので)。

昨年の秋に大きく指針?が変わって全国的に・そしてある意味いまだに都道府県によって基準がマチマチ?だったりして混乱?も無きにしも非ず・・・といったことに「ヘッドライトの光軸点検」があります。

上の図のように陸運局では機械でヘッドライトの光軸を点検して、その範囲内に収まっていないと車検に合格しませんので陸運局に車を持ち込も時は工場でヘッドライトの光軸調整をしてから持ち込みます。

2015年の9月やったかな?・・・それまではハイビーム(走行灯)での検査だったので、それ以降はロービーム(すれ違い灯)での検査に「原則的」に変わりました(平成10年9月以前の初年度登録の車は従来通りハイビームでの検査になります)。

ここで問題になった(現在もなっている)のが、ロービームでの光軸調整は上の画像の光の様子のように「カットライン」で測定するのですが、国産車でも輸入車でもこの「カットライン」がはっきり出ていなかったり「ぼやけて」いたりして陸運局での検査でも測るたびに基準がぶれる・・・というような感じになっています。

サンクス&トラストでも基準が変更になる直前に新しい機械を導入しましたが、何度も車検に不合格になりメーカーの担当者(このメーカーは陸運局の機械のメーカーと同じです)に調整してもらって陸運局にもっていっても不合格になる・・なんでやねん!!!(-“-)・・・・といった混乱もありました。

ハイビームでの計測方法はまた違った方法なのでいままでそういったことは起こらなかったのですが、ロービームではこうして自社の整備工場でしっかり合わせたのに陸運局で不合格となるケースが続出!まぁ毎日のように受験者(多くが整備工場の人ですね)と検査員が揉めまくるといった感じや、再検査だらけなので検査ラインが進まなくて定時の夕方どころか地域によっては夜になってもまだやっている(多くの人が検査受験しているのに陸運局側も「はい、今日は終わり!」というわけにはいかないので(-_-;))事態になっていたりもしました。

僕も自社の機械で測定して、知り合いの整備工場で再度確認して、念のため近くの「民間車検指定工場」で再チェックして問題ないので陸運局にいくと不合格!またもやなんでやねん!!!(-“-)ってこともありました。。。

ちょっと本題に入る前の「前提」でのお話で長くなってしまいました。。。

申し訳ございませんが、続きの「本題」は次回のブログで・・・m(__)m

せいや。
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ボルボ850 ABSユニットの修理&配線の修理

2017.02.03

今回も前回に引き続きVOLVO850Rの車検整備の続きの一つです。

ABSランプが時々点灯する事もあるとの事で、ある種「定番」とも思われるこのボルボ850系のABSユニットの修理ですが、さすがに最近はこのボルボ850や初代のボルボV70系もかなり減ってきたこともあり最近ではめったに修理しなくなりました。

と思ってこのブログを書いている最中に、初代ボルボV70に乗っておられるお客様の2二人からお電話がありどちらもお車を国産車のワンボックス系にお乗り換えされるとのご連絡でした。。。(T_T)

お二人とも以前から子供さん/ご家族の事などで乗り換えも・・・とか話されていたこともあったのでこうしてボルボを離れられるのはとそのうちにかなぁ・・思っていましたが、まさかの偶然?!のお二人連続でのお電話でしたのでちょっとショックな感じです。。。 ( ノД`)


話は反れましたが久しぶりのABSユニットの修理とはいえ、もう何百回?!もしている作業なのでいつものように作業を進めます。

このボルボ850Rはまだ新車から13000km代とはいえ、年数は20年以上になるのでやはり配線関係は脆くなっている部分も少なくありません。

ボルボ850や初代ボルボV70の1998年式などはこのABSユニットの「ポンプモーター」側の配線の被覆がボロボロになるので注意が必要です。

このボルボ850Rの「その部分」の配線の状況を見てみると・・・

中の銅線までは見えてないですが、表面のゴムの部分はところどころ割れている状況です。

ヒーターガンなどで温めてゴムなどの部分を柔らかくしてそっとコネクタを抜こうとしましたが・・・・全然抜けてくれません。。。。

後で取り外してからわかったのですが、端子部分が癒着していたような感じになっていて無理やり引き抜かないと取り外せない状況でした。

おかげで配線も・・・・

こんな感じに被覆がボロボロになってしまいました。

ポンプモーターの上部に隠れている部分までめくれているので、ABSポンプユニット全体をズラしてきて黒いカバーを取り外して配線の表皮がギリギリまで触れるところまで一旦剥がしてきます。

2つ上の画像の矢印の部分にまだ少し被覆が残っていますが、これも最終的に剥がして絶縁処理します。

ABSユニットの修理よりもずいぶん時間も手間もかかてってしまった感じです(^^;)

先についているカプラーも内部の丸いコネクタ端子が錆&癒着があるのですが、この部分の部品が入荷出来ないので初代ボルボv70の中古部品の大丈夫なものが入手できたのでその部分をカットして途中接続しました。

カプラー/コネクタの入手が難しかったのですが何とか部品も入手でき、うまくいったのでちょっと一安心です(^^♪

せいや。
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