滋賀・大津にボルボプロショップ誕生!!
名神大津インターまたは京滋バイパス石山インターより7分
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いや~、今日はほんとに暑かったです(-_-;)
ここんところ蒸し暑くはあってもまだ過ごしやすい感じだったので余計堪えます。。。
7/11ブログこの季節に愛おしい存在が・・・・(泣)で故障かな?と思ったスポットクーラーもその後何も修理してないのに機嫌よく活躍してくれています。
「愛」が通じたのか?!(笑)
ボルボ240のお客様からご連絡があり「エンジンオイルの警告灯がチカチカ点灯するときがある」とのご連絡を受けました。
メータ内のエンジンオイルの警告灯が点灯するというのは、基本的にはエンジンオイルの量が少なくて点灯します。エンジンが焼き付きを起こす危険性があるので早急な修理が必要になります。
しかしオイルランプが点灯するにはかなりの量のエンジンオイルが減らないと点灯しない為、ガレージとかに大量のオイル漏れがあったりしない限りそうはならないものです。
点灯する原因としては3つほどあるのですが、
①エンジンオイルの量が少ない
これは前述のとおり一番多いのはオイル漏れによるものともう一つはエンジンがオイルを消費していることがあります。ピストンリングやバルブシールの不良がありますが近年の車ではめったにはありません。ターボ車ですとターボ不良によるオイル消費は「まま」あります。
②オイルプレッシャースイッチ(センサー)の不良
エンジンオイルの圧力を測っている部品です。構造は実にシンプルでオイルの圧力がかかると接点が離れて(付くタイプも)という感じで昔から使われています。またこのオイルスイッチの配線がショートしてエンジン等に接触してランプが点灯/点滅する場合もあります。
③エンジンオイルストレーナやオイルラインの詰まり
オイル交換などをあまりしていなくてオイルが「コテコテ」の状態を長くつづけるとエンジンオイルが通るライン(血管みたいなもの)が詰まったり、オイルが溜まってる所から吸い上げる「オイルストレーナ(ろ過器みたいなもの)」が詰まったりしてエンジンオイルが十分にエンジンを循環せずに最悪の場合はエンジンが焼付く
等が一般的に考えられます。
と言うことでご入庫いただきました。
原因は②でした。
ボルボ240やボルボ940は上の画像のような位置にオイルプレッシャースイッチ付いています。ボルボ240ですとオイルフィルタの前側ですね。
っで配線をチェックしてみると・・・・・
(ピンぼけですいません)
オイルプレッシャースイッチのプラスチックカプラの留め部分が破損してコネクタの金属端子が抜けていました。この端子が時々振動でエンジンに接触したために今回のような不具合が起こっていたようです。
今回は見やすい位置での不具合だったので一瞬でわかったのですが、これが目に付かない部分で起こっていると原因を探すのに苦労した経験も何度かあります。
長年の熱とオイルの浸食などで配線の被膜がボロボロになって配線を引き直しなんてことも。。。。
せいや。
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